顔と頭皮の皮膚の違いについて

頭皮と顔の皮膚は一枚皮で繋がっていますので、顔ニキビが出来た場合は頭皮ニキビも出来やすいと考えるべきです。

 

しかし、厳密には頭皮と顔の皮膚は構造や性質が少し異なりますから、頭皮用のシャンプーや顔用の洗顔料が存在しています。
同じようで異なる部位の皮膚になりますから、頭皮の特徴を押さえておけば頭皮ニキビを防ぐための適切なケアへと繋がりますので、顔と頭皮の違いについてチェックしておきましょう。

 

顔と頭皮の違いとは?

まず、頭皮は他の皮膚と比べて「皮脂線」が「汗線」の数が多いため、汗をかきやすく汚れやすい部分でもあります。顔よりも頭皮のニオイやベタ付きが気になるのも、皮脂線が多く汗をかきやすいためです。

 

髪の毛は体の中でも最も汚い場所と言われていますから、顔の洗顔と同じように頭皮を清潔に保つ習慣を身に付けるようにしましょう。

 

さらに、頭皮は外部刺激から守るために髪の毛が生えていますので、バリア機能が低く保湿機能も低いという特徴がありますから、皮膚トラブルが起きやすい場所なのです。

 

顔ニキビより頭皮ニキビが悪化しやすい理由

顔に比べて頭皮の皮脂分泌量はもともと多い事もあり、頭皮の皮脂分泌のコントロールが乱れてしまうと「皮脂漏性皮膚炎」など症状が悪化しやすい場所でもあります。

 

顔の皮脂よりも酸化しやすい頭皮の皮脂は、粘着性の強い“過酸化脂質”となりますので、頭皮周りや毛穴に汚れがこびり付いてしまうのです。
ヘッドスパなど頭皮のスキンケアをしてもらうと汚れが落ちてスッキリとしますが、通所うのシャンプーだけでは汚れが落ちにくくなるので、頭皮ニキビは深刻化しやすいとも言えるのです。

 

過酸化脂質の状態になってしまうとフケやかゆみの原因となりますから、頭皮の不快な症状は黄色サインと考えましょう。

 

頭皮ケアをすることの重要性

女性の方は美しい髪を守りたいという美容意識を持っている方も多いので、髪の毛のケアと一緒に頭皮ケアをする方が昨今増えてきました。しかし、男性が頭皮ケアを考えるのは、美容意識というよりも薄毛や抜け毛の症状が気になってからという方が大半ではないでしょうか?

 

実は抜け毛や薄毛の原因は、頭皮ニキビの原因と同じことが大きく関わっていますので、頭皮ニキビの症状が現れなくても、日頃から頭皮ケアを心掛けることで将来的な頭髪への悪影響を防ぐことができます。

 

逆を言えば、現在頭皮ニキビの症状がある方は抜け毛や薄毛を悪化させますので、早めの頭皮ケアが必要です。